なぜ講座対象が「保育士・子育て支援者」なのか?

こんにちは。

Ohanaデイリータッチケア協会代表の石井です。

 

わたしは、これまで保育の現場で

こども達とふれあう中で、

タッチケアは 

家庭の中でお母さんが行うだけでなく、

保育者と園児のアタッチメント(愛着・信頼関係)形成に とても役立つと感じてきました。

 

ママと離れて、一日の大半を園で過ごす子ども達のために

保育者は、ひとりひとりに 寄り添い、

お母さんと同じ愛情で包み込みながら、信頼関係を作っていると思います。

 

しかしながら、実際に私の経験した保育現場では、 

複数の園児と関わる中で

 

●一対一でゆっくり向き合う時間が取れない

 

●気になる行動の子への対処の解決策が見つからない

 

●または おとなしい静かなタイプの子への声かけや

対応が少なくなってしまう…

 

というようなことがあり、日々の悩みでした。

 

集団保育の中で、いかに 個々の子どもと向き合っていけばよいか?

そのひとつのツールに「デイリータッチケア」があります。

 

毎日の保育の中で たとえば おむつ替えの時、

お着替えの時、 午睡の寝かしつけの時、 朝や夕方の自由遊びの時間・・・など

ほんの少し時間を見つけて、

 

「デイリータッチケア」=「観て、触れる」ということを

続けていくと、

ひとりひとりの 体調の変化・表情の変化・感情の変化にも

気づきやすくなります。

 

また、子ども達も「せんせいに さわってもらった♪」という

心地よい 嬉しい気持ちから 保育者への愛着感が増します。

 

保育者が「安全基地」になることで、

子どもの行動が落ち着いたり、

泣きが減ったり、

午睡の入眠もスムーズになったり、

気持ちが安定します。

 

「保育士・子育て支援者向きデイリータッチケアセラピスト®養成講座」では、

「触れること」の心と身体への効果をわかりやすく解説し、

現場ですぐに使える「デイリータッチケア」を習得して頂けます。

 

実際の保育時間やケースに合わせて、

どのようにタッチケアを取り入れていけるかといことを

お伝えしていきます。

 

また、近年「子育て支援」の必要性が叫ばれるようになり、

保育園・幼稚園・地域の子育て支援センターなどでも

親子のためのプログラムや 自由に遊べる空間が提供されるようになりました。

 

「育児」の情報は日々変化しています。

そして、子育て中のお母さんたちが抱える悩みも時代ごとに変化していっています。

 

子育て支援に関わる支援者には、お子さんへの関わりだけでなく

母親へのケアも重要視されています。

 

「保育士・子育て支援者向きデイリータッチケアセラピスト®養成講座」では、

子どもへの「タッチケア」のほかにも、

子育て世代の現状を踏まえながら、

現代の「お母さんのこころとからだのケア」についてお伝えしています。

 

ぜひ、子どもたちや 産後のお母さんの側にいる保育士・子育て支援者の皆様に

デイリータッチケア=「日常でのふれあい」の大切さを知っていただき、

保育や支援活動の中で 活かしていっていただきたいと願っています。

               

                       Ohanaデイリータッチケア協会・代表 石井ちあき

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